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スカイラインGT-R　R34　リボルトプロ、窓ガラス撥水加工、ホイールコーティングのご依頼です。
ありがとうございます。

スカイラインGT-Rとしての最終型、2000年式のご入庫です。
GT-Rに「スカイライン」とつけて呼ばれるのも、この型までとなりました。

時間が経つにつれて貴重な乗り物となってくるものですね。
GT-Rが好きな故に、たとえ大破しても大金をかけて直して乗る！という話も聞いた事があります。
ファンに愛され続け、魅力的なGT-Rです。

さて、ご入庫のお車はマメにお手入れをされているようでした。
ご依頼頂いた時に、気なる部分が数ヶ所おありとの事でしたが、一番の理由は「ボディの曇り」でした。
見た目には、曇りガラスを通して見た様な状態です。
なんとなくわかりますでしょうか。

経年による塗装の劣化で、伴うリスクもありました。
ボンネット、左右フェンダーはアルミ製で軽量化がなされており、一段と膜厚の数値は低いです。

結果、リボルトアジャストシステムにて下地処理をし、景色の映るツヤを取り戻しました。
磨きで甦る事から考えて、お手入れ時に上から塗った市販品によるものではないかと思います。

商品によってはボディになじまず、そのまま焼けてしまったりする事もないとは限りません。
撥水させる為に混ぜる石油系溶剤などが入っていたりしますと、劣化した時は汚れを巻き込んだりする事もあり、綺麗とは言えない状態を作ります。

お手入れが好きなマメな人泣かせな話ですが、実際に少なくない事例なのかも知れません。

ベイサイドブルーと言うとてもきれいなカラーですが、振り返るかのようにオーナー様も「なんであんなになってしまったのか...」と一言おっしゃいました。
よくお手入れされていただけに、、なぜ、といったところでしょう。
一生懸命洗車して綺麗にならないのは、悲しいですよね...。

より長くこの青いツヤをお楽しみ頂きたく思います。
お引き取り時にお渡しさせて頂いたメンテナンスシャンプーとリキッドで、これからもマメで優しい洗車をされてくださいませ。

この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。